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137 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/03(金) 00 41 24 ID ??? ハマーン「おや?グレミーはどうした?」 イリヤ 「只今再生治療中です、代わりにジュナス・リアムを借り受けました」 ハマーン「そうか、なら問題ないな」 139 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/03(金) 02 53 09 ID ??? ハマーン「しかし、なんだな」 イリア「はい」 ハマーン「Gジェネ社というのはなかなかいいところのようだ」 キャラ「ですね」 ハマーン「これからは贔屓にしてやらねばならぬようだな」 イリア「ははっ」 ジュナス「んーっ!!んーっ!!」 シェルド「もがもがもがもがっ」 ショウ「びぇぇぇぇぇぇっ!!」 プルツー「なんか屋敷の中で誰か泣いてる気がするぞ」 プル「知ーらないっ♪」 マリーダ「グレミーが生き返るまでの事だから……」 140 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/03(金) 03 06 13 ID ??? 139 ゴットン「あのー・・・ハマーン様・・・サイコハロとサイコロガンダムが乗り込んできて ショウ・ルスカを返却するように要求してきているのですが・・・」 ハマーン「・・・断ったら?」 ゴットン「付近一帯を焼きつくすと・・・」 ハマーン「ふふふ・・・おおかたカチュアとシスという子供たちだろう・・・いいだろう!相手をしてやる! キュベレイを出せ!」 イリア「承知いたしました!」 ジュナス&シェルド(*1) 141 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/03(金) 07 39 56 ID ??? バナージ「人材派遣会社『Gジェネレーションスタッフサービス』と ネオ・ジオン社がトラブル起こしたんだってさ」 キラ 「どうせアレでしょ? 払ったキャピタル分の働きをしないうちに 撃墜されたとかそんな感じでしょ。嫌だよねレンタルって、 まさに現代の人身売買だよ」 バナージ「これがカツとかだったら別に腹も立たないんだけどな」 キラ 「わざわざカツをレンタルするプレイヤーも大概少数派だと思うけどね」 バナージ「しかしGジェネ社ってとんでもない企業だよな。 連邦の味方をしてると思えばテロリスト側について作戦を支援したり」 キラ 「木星圏で海賊に肩入れしてるって噂まであるからね。 その真の目的はゲストの機体をACEにして生産リスト登録することだけだとか」 バナージ「いや、あと敵の機体を捕獲して片っ端から解体してるとも聞いた」 キラ 「特にACEにしたい機体がなければ面倒だから戦艦を最優先で狙うよね」 バナージ「スタッフが大佐Aになったら即強化人間にするらしいぜ」 キラ 「そういう奴に限ってMAP兵器に巻き込まれて死ぬんだよ」 バナージ「コロニーレーザーとかリーブラが出るステージは要注意だな」 シン 「……アンタら、何の話をしてるんだよ」 145 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/03(金) 14 20 11 ID ??? 140 ジュドー「ハマーン!あんた可愛い男の子なら誰でもいいのか!」 ハマーン「ほう、妬いているのか、ジュドー」 ジュドー「そんなわけないだろ!人身売買なんてやめろと言ってるんだよ!」 ハマーン「人にはぬくもりを感じる相手が必要なのだよ、ジュドー。 誰でもいいというわけではない、たとえばカミーユは駄目だし、お前なら……」 ジュドー「俺はあんたの事なんて知ったこっちゃない、リィナと幸せになれればそれでいいんだよ!」 ハマーン「貴様……ぬけぬけと!!」 ゴットン「うわわわわわ始まっちゃいましたよ!」 キャラ「逃げた方がいいかしらね」 マリーダ「……君たちの最初の任務はあの戦いを止める事だ」 ジュナス&シェルド「「無理ー!?」」
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最終更新日時:2016-08-21 13 42 12 (Sun) プラットフォーム yahoo! 〇 mixi - 追加 2012/08/05 引退 - エリア適性 選手情報 6 7 7 フルネーム バナー 4 4 4 肩書き 超人 3 3 3 国籍 ブラジル 2 2 2 ポジ FW 1 1 1 年齢(1期) 25歳 区分 モデル フッキ 銀 タイプ 点取り屋 在籍 スピ テク パワ スタ ラフ 個性 交換 1期目 9 8 10 7 10 10 S 2期目 9 8 10 7 10 10 S 3期目 9 8 10 7 10 10 S 4期目 8 7 10 7 10 10 S 5期目 8 7 9 6 10 10 S 6期目 7 7 9 6 10 10 A 7期目 7 6 8 5 10 10 B 8期目 6 5 7 4 10 10 B 9期目 0 0 0 0 10 10 S PK FK CK CP 5 9 5 6 知性 感性 個人 組織 - 3 5 - 筋肉質な体躯が支える抜群のボディーバランスと爆発的なダッシュ力を兼ね備えた驚異の身体能力を誇る。 “ボンバ(爆弾)”と形容される左足のシュートは破壊力抜群で、中長距離のFKも得意とする。 しかし、味方選手からボールを奪うなど個人プレーに走り過ぎることがあり、ラフプレー、非紳士的行為による警告を受けることが多いのが欠点。 かつては日本でプレーしていたが、今やブラジル代表にまでのぼりつめた。 ▲上へ ワールドスカウト第1弾 限定選手(2014/06/13~06/20) エリア適性 選手情報 6 6 7 フルネーム バナー 4 4 6 肩書き 超人 3 3 3 国籍 ブラジル 2 2 2 ポジ FW 1 年齢(1期) 27歳 区分 モデル フッキ タイプ パワー型ストライカー 在籍 スピ テク パワ スタ ラフ 個性 交換 1期目 9 8 10 8 7 5 S 2期目 9 8 10 8 7 5 S 3期目 9 8 10 8 7 5 S 4期目 9 8 10 8 7 5 S 5期目 3 2 4 2 7 5 S 6期目 7期目 PK FK CK CP 5 8 4 5 知性 感性 個人 組織 - 4 5 - ▲上へ 本日訪問者数: - 昨日訪問者数: - 名前 コメント
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351 名前:さよならマリーダ先生 :2010/08/16(月) 00 34 03 ID ??? キーンコーンカーンコーン 先生 「というわけで、今日でマリーダくんの実習期間も終わりだ。 正直、PTAに訴えられんか不安な二週間だった」 バナージ「先生、俺は今すぐにでも出るとこに出たいです」 キラ 「マリーダ先生の体臭を思うさまクンカクンカしたくせに 厚かましいにもほどがあるよ、バナージ」 バナージ「いや、そういう思春期丸出しの行動取ってないから。 俺を匂いフェチみたいに言ってるけど、そんな……」 キラ 「で、マリーダ先生はどんな匂いがした?」 バナージ「こう、ふわっとした感じの甘い匂いが…… って痛い痛い痛いやめてオードリーアームロックだけは!」 オードリー「あら、これはジオン式CQCの初歩の初歩なのだけど。 ガトー少佐はここから吸引力の変わらないただひとつの……」 バナージ「初歩だけでお腹いっぱいだから! 上級編とかいらないから!」 キラ 「やっぱりバナージとオードリーをからかうと面白いね」 シン 「アンタって人は……」 刹那 「だが、これでマリーダ先生ともお別れか」 キラ 「何だかんだで、退屈しない二週間だったからね。 教師志望とは思えないし、色々問題ある実習態度だったけど」 刹那 「特にバナージには体罰スレスレの対応をしていたからな。 よく問題にならなかったな」 キラ 「そこはホラ、愛の鞭ってやつじゃない? 愛が愛を重すぎるって理解を拒んでたみたいだけどね」 352 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/16(月) 00 34 44 ID ??? 先生 「ではマリーダくん、生徒達に何か一言」 マリーダ「はい、教諭。 ……まず、二週間の間このクラスにいて、楽しかった。 お前達にうまくものを教えられたかはわからないが、 お前達に教えられたことはたくさんあった」 キラ 「反面教師も含めて、こっちも色々なことを教わったよ」 マリーダ「私はこの学校には戻ってこないだろうし、そのつもりもない」 シン 「……いやにキッパリ言うもんだな」 刹那 「また実習先に赴任できることの方が珍しいからな」 マリーダ「しかし、意味のない出会いだったとも思わない。 このクラスで教育実習を行えてよかった。 お前達もそう思ってくれているなら幸いだ……以上」 バナージ「マリーダさん……」 オードリー「マリーダ……」 こうして、マリーダさんは俺達の学校を去って行った。 この二週間の間、オードリーとマリーダさんに関節を極められた回数も、 マリーダさんの体臭を嗅ごうとして床に引き倒された痴れ者の数も、 マリーダさんの靴箱に手紙を置いてスルーされた女子生徒の数も、 両手の指で数えるには少し多すぎた。 千切れそうな肘も、驚くほど冷たい瞳の光も、失恋の痛みも。 あくまでも目的は俺とオードリーの監視だったとはいえ、 マリーダさんが残していったものは、とても多かった……。 353 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/16(月) 00 35 28 ID ??? バナージ「……それで終われば、綺麗に終わったんだけどなぁ」 マリーダ「どうした、バナージ? 早く問15を解け」 バナージ「……なんでマリーダさんが俺の家庭教師になるんですか!」 マリーダ「引き続きお前の監視を命じられた」 バナージ「セレーネ姉さんがやけにニヤニヤしてると思ったら、 こういうことかよ……」 マリーダ「お前の知り合いだと言って紹介してもらったからな」 バナージ「だいたい、どうして俺のところに来るんです! オードリーのことはいいんですか!?」 マリーダ「この間のことを報告したら、お前の性癖が問題視された。 女性の体臭で興奮するような変態の存在は看過できないと」 バナージ「だから俺はそういうんじゃないんですって!」 マリーダ「ついでに、ここ数カ月の成績の推移も調べさせてもらった。 定期考査の科目平均点が下降気味だったし、 姫様と付き合う人間は馬鹿では許されない。 その辺りも込みで、お前のところに送り込まれたというわけだ」 バナージ「どうしてこうなった……」 ……そんなわけで、とりあえず今期の学校生活の目標が出来ました。 オードリーに釣り合うくらい成績を上げることと、 俺に叩きつけられた匂いフェチの汚名を返上することです……。
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しんじるものはすくわれない【登録タグ し みきとP 初音ミク 曲 殿堂入り】 作詞:みきとP 作曲:みきとP 編曲:みきとP 唄:初音ミク 曲紹介 信じるから、裏切られる。 イラストを wataboku氏 が、MIX・マスタリングを 友達募集P が手掛ける。 CD 『DAISAN WAVE』 収録曲。 歌詞 「人は裏切る生き物だから 誰の事も信じられない」 それが君の正義ならどうぞ 貫いてくれ “人は裏切る生き物” だから どんな声も響きはしない 君は君の世界の中で生きていってくれ そりゃまあ 世間は冷たく 自分本位さ どうせ 言葉巧みに騙されないよう ほらもう 全てに さよなら おめでとう やっとこれから 晴れてヒトリボッチになれるんだ これで夢も希望も独り占め 誰に裏切られることもないさ “信じるものは救われる” なんて 本気で信じてないよね 信じなければ 心、傷まない 信じなければ 涙、溢れない 「それが正義だ」っていうんだろ? どれだけ君が人に愛されても “人は裏切る生き物” だから 褒められても怪しいもんだね うわべ面 中身をみてないと 耳塞げばいい “人は裏切る生き物” だから 期待なんて馬鹿げてるんだね 君は君の世界の中で生きていけばいい “大切なのは感謝” それが世の正義なら それらしい言葉を並べて やり過ごせばいい 得意でしょ? おめでとう やっとこれから 晴れてヒトリボッチになれるんだ 乾ききった風がほら流れて 何の怒りも憎悪も感じない “信じるものは救われる” なんて 本気で信じてないよね 信じていれば いつか傷を負う 信じていれば 手のひらは返る 「それが真理だ」って言うのは 君が人を裏切ってきた証拠さ 守って 柔らかいその心臓を 恨んで 曲げられたその人格を 今更 自分のことだけは 信じるなんて言うんじゃないよな? 満ち足りた自分など信じるな 特別な自分など信じるな おめでとう やっと見つけた 求めていた言葉に会えたね たとえ誰かを不幸にしてても 君の正義はそれに気づかない おめでとう やっとこれから 晴れてヒトリボッチになれるんだ これで夢も希望も独り占め 誰に裏切られることもないさ “信じるものは救われる” なんて 本気で信じてないよね 信じなければ 心、傷まない 信じなければ 涙、溢れない 信じなければ 信じなければ 信じなければ 君は救われる 信じなければ 信じなければ 信じなければ 君は救われる 信じなければ 信じなければ 信じなければ 君は救われる 信じなければ 信じなければ 信じなければ 君は救われる 「それが正義だ」って言うんだろ? どれだけ君が人に愛されても 「人は裏切る生き物だから 誰の事も信じられない」 それが君の正義でも 僕は君を信じるよ コメント 新曲キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! -- 名無しさん (2018-11-12 21 12 22) 言葉で表せないぐらい好きなんだけど誰かわかって -- 名無しさん (2018-11-13 06 34 12) マジで毎日のように聴いてるし毎回泣く。ほんとに好きだ -- 名無しさん (2018-11-23 17 59 42) 歌詞がいい -- AIRI (2018-12-06 17 00 08) 名前 コメント
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【検索用 しんしることかこわい 登録タグ 2021年 CeVIO YouTubeミリオン達成曲 し めり 可不 曲 曲さ 殿堂入り 水野あつ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:水野あつ 作曲:水野あつ 編曲:水野あつ イラスト:めり 唄:可不(KAFU) 曲紹介 曲名:『信じることが怖い』(しんじることがこわい) 2022年4月7日にCeVIO殿堂入りを達成。YouTubeでは100万再生を達成している(2021年11月現在) 歌詞 (動画説明文より転載) 信じることが 怖くなって 裏切られることも 怖くなった そんな自分を 愛することも 出来なくなって 独りになる 今日も朝日が登るけれど 今日も学校に行かないけれど 今日も大丈夫と笑うけれど 僕は 真面目ってなんだっけ 人の言いなりになることだっけ 機械仕掛けのこの世界で 僕も歯車の一部になる 暗い話をしたいわけじゃない 綺麗事を言いたいわけでもない この世界で笑っていたい この世界のどこかで 弱い心が邪魔をするの 明日もずっと独りで良い 大切な人を守れるか? 何より自分が臆病なんだ 夜が明ける前に 光を殺して どうでも良いが口癖になった まあいっかって諦めてるんだ 分かってるよ 今日も朝日が登るけれど 今日も学校に行かないけれど 今日も大丈夫と笑うけれど 僕は コメント 水野あつさんの曲は本当に好き。辛い感じが共感できるから。 -- うぁ… (2022-11-15 18 52 25) いい曲だなぁ・・・。 -- very (2023-02-02 20 14 46) 不登校の私には心に刺さりすぎた、 -- 仮面をつけたピエロ (2023-04-26 15 57 52) 泣けなくなったてた私に、泣けるきっかけをくれた… -- りな (2023-05-27 13 49 34) この悩みを人に言うことができたきっかけの歌 -- いちごみるく (2023-06-18 10 22 59) こんなふうに言いたい!!! -- ミント (2023-10-04 09 20 50) 泣ける…今の自分と比べるともう心が痛くなる -- 霧雨フラン (2023-10-10 20 58 31) 久しぶりに自分と向き合って泣いた、、、。 -- 8.25#nk (2023-11-27 21 13 21) とても悲しい歌 でも信じることは怖い -- 狐月 (2023-12-02 08 47 28) 今の自分にあってて本当に泣いた -- みふぁ (2023-12-08 05 39 33) ⇧本当にそう。同じ -- 狐月 (2023-12-11 13 51 54) フレとケンカしたとき聞いた -- 名無しさん (2023-12-28 01 41 35) 助かる -- がぁ (2023-12-28 14 53 13) 私もこの歌詞の通りの気持ちだった時にとても助けられた。一歩一歩自分なりの道で進めばいいって言われてるみたいで、心が軽くなった。今も人を信じることはできないけれど、水野あつさんにはしてもしきれない程の感謝をしています -- ちーず (2023-12-28 14 56 24) 僕は、と何回も言ってそして僕は臆病だと言っているところから自分のことも信じることが怖い、みたいな...?辛い人にはこれを聞いてほしい -- koinu (2024-03-23 21 03 46) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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信じる想い 夢を見た。 父さんが居て、母さんが居た。 二人とも楽しそうに、笑っていた。 つられて、自分も笑った。 何が嬉しいのか、分からなかったが、笑った。 いや、本当は分かっていた。 一緒に居ることが嬉しいのだ。 ただ一緒にそこで居るだけで、幸せは感じられた。 それが家族なら、一層強くなるはずだった。 カイルは夢の中で暖かな空気に包まれた。 だが、突然彼の母、ルーティの姿が消え始めた。 まるで幽霊の様に、その姿が透明になっていき、やがて完全に見えなくなった。 カイルが驚き、その場に近寄る。だがそこには何も無い。 ふと足元を見ると、砕けて溶けた氷と、血痕がそこを濡らしていた。 カイルは膝を付き、泣いた。 しばらくすると、彼の父、スタンが無言でそこから立ち去ろうとした。 待って。待ってくれ。そう叫ぶも、その言葉は父に届かない。 父さん・・・父さん。 デミテルは上手く着地し、眼下の少年を見やった。 崖から転落し、この洞穴に落ちた少年の様子を観察する。 頭を打ち、気絶している。常人なら致命傷を負ってもおかしくないが、 受け身でも取ったか、それほど重傷には見えない。 しかし、少年のそんな様子はデミテルにとってはどうでもよいことだった。 彼はその少年を殺すつもりだったので。 この狭い空間で規模の大きい術を放つのは得策では無い。 下手をすれば地盤が崩れ、最悪生き埋めになってしまう。 それでもデミテルにとっては大した事態では無いが、無駄な労力は避けるにこしたことは無い。 彼はゆっくりとザックから鉄製のバットを取り出した。 それこそ彼の持つ最後の支給品であり、そもそも最初に彼に支給されたものであったが、 術士である彼は野蛮なその武器を嫌った。自身の得意とする術だけで充分だと判断した。 しかしこの状況において、無防備に寝転がっている獲物を仕留めるのは、 こちらの方が効率的であると彼は判断した。 それに今はあの白髪の少年から奪った、装備者の筋力を増強するフィートシンボルがある。 脳天に一撃、いや数度殴りつければ確実に死亡するだろう。 頭の中でそう結論付けると、デミテルはゆっくりと歩を進めた。 両手に持ったバットを垂直に構え、肩に引きつける。 そしてつま先が触れるほどに接近した。相変わらず少年は意識を失っている。 「馬鹿め」 つい先程言いそびれた言葉を口にする。 デミテルは両手を大きく振り上げ、一気に少年の頭目掛け叩き付けようとした時── 「う・・・」 少年が呻いた。 デミテルは瞬間的に止まってしまった。 「とう・・・さ・・・」 頭を地面にこすりつけ、体を歪ませている。そしてゆっくりと目を覚ました。 「ちぃっ!」 その面めがけバットを振り下ろしたが、少年ははっと表情を変えると咄嗟に身を転がしてかわした。 デミテルは自身を恨んだ。なぜあそこで躊躇してしまったのだ。明らかな手落ちだ。 少年は即座にこの状況を理解した、とは言いがたいが(彼の寝起きの状態をよく知るものなら納得できるだろう) とりあえず目の前に居るのがさっき自分を殺そうとした者だとは分かったらしい。 「お前は・・・!」 「ふん、一度ならず二度までも命拾いするとはな。だがこれで最後だ!」 デミテルはそう吐き捨てると素早くバットをザックにしまい、術を放った。 ミスティシンボルによって詠唱速度は圧倒的に早くなっている。 火球が三つ、少年目掛け発射された。 だが少年は自身のザックに手を突っ込むと、円い銀色の物を取り出した。 そしてそれを前に突き出した。三つの火球はそれにぶつかると、小さな火花を残して消えた。 それは普段一般人が使う、台所に欠かせないもの、鍋の蓋だった。 ・・・ナベのフタだと!? デミテルは驚愕の余り言葉を失いかけたが、すぐに別の術を詠唱し始めた。 だが少年は瞬時にこちらに走り寄ると、そのまま鍋の蓋の一番面積が広い部分をデミテルの顔面に当てようとした。 頭を反らせ、紙一重でかわす。そこで彼は強引にでも少年を引き離すべきだと判断した。 少年の腰、鍋の蓋の死角から手を伸ばし魔力を開放した。 術とはとても言えないが、突風が起こり少年を奥の壁へ吹き飛ばした。 少年は体勢を崩している。少年が完全に目覚めた今、強引にでも勝負を決めるべきだと判断した。 デミテルは再度詠唱を開始する。 そして放った。地面が連続的に隆起し、少年の体を後方、壁側に跳ね上げた。 勢いを増すそれは、やがて岩盤を砕き、小規模な土砂崩れを起こした。 少年が崩れ落ちる砂、石、岩に埋もれていくのを見届けながら、デミテルは空気を操り飛翔した。 これで今度こそあいつは死んだだろう。死体を確認できなくなったのが残念だが。 もしまだ息があっても生き埋めだ。窒息死、あるいはいずれ禁止エリアに引っかかって死ぬだろう。 それでも生きていたら、また殺せばいい。今度はちゃんと、死を見届けれるようにしなければ。 そう結論付け、元居た場所に戻った。 当たり前だが、少女と剣士の姿は無かった。 そして歩き出した。次の獲物はどこにいるか。先程の二人が居ればいいが。 カイル・デュナミスが最初に倒れこんでいたのは、 波風が島を削り取ってできた洞穴の様だと思われていたが、正確には違っていた。 長年の時の経過により塞がっていた穴が、強い衝撃を受け開けられた。 それは洞窟であった。地下に広がる、狭い坑道の様な通路。 カイルは瓦礫を押しのけ、むくりと起き上がった。今度は気絶もせずに済んだ。 またしても助かったのは、彼の持つ残り二つの支給品のおかげだろうか、 それとも、カイルの、父スタンとの再会を信じる想いが起こした偶然だったろうか、 いずれにせよ彼は生きている。そして父も生きている。 生きている限り、また会える可能性は零では無い。 その再会が、どんな結果を生もうとも。 カイルは歩き出した。 【カイル 生存確認】 状態:全身に打撲、擦り傷 所持品:鍋の蓋 フォースリング ラビットシンボル 第一行動方針:父との再会 第二行動方針:リアラとの再会 第三行動方針:ロニ、ジューダス、ハロルドとの合流 現在地:G2崖下の洞窟から地下を移動中 【デミテル 生存確認】 状態:鼻強打 TP中消費 所持品:フィートシンボル ストロー ミスティシンボル 金属バット 第一行動方針:出来る限り最低限の方法で邪魔者を駆逐する 第二行動方針:ダオスを倒せそうなキャラをダオスに仕向ける 現在地:G2の崖付近から北へ移動中 前 次
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バナー 2009年11月21日 (土) 17時06分37秒